たて糸庵について
tateitoan
京都西陣ゲストハウス たて糸庵
ゲストハウス「たて糸庵」は、京都の織物のまち「西陣」にある町家(町屋)ゲストハウスです。
地下鉄/今出川駅から徒歩14分、鞍馬口駅から徒歩15分。
市バス/堀川今出川停から徒歩6分、堀川寺ノ内停から徒歩1分
明治40年に建てられた築100年の町家(町屋)ゲストハウスで、しっとりとした京都をお楽しみ下さい。
西陣とは京都市上京区から北区にわたる地域の名称で、高級絹織物発祥の地であり、現在も織物産業が集中する地域です。京都では5世紀から織物作りが行われており、平安時代には現在の西陣南部に位置する黒門上長者町付近に織物職人が集まっていたそうです。平安時代後半には「大舎人の綾」「大宮の絹」などと呼ばれる織物が作られていました。現在帯用の重厚な織物は寺社の装飾に使用されていました。
「西陣」の名前の由来は、「応仁の乱」(1467年-1477年)の際に西軍総大将である山名宗全らが堀川よりも西のこの土地に陣を構えたことに由来するします。応仁の乱後には各地に離散していた織物職人が京都に戻り、西陣と呼ばれるようになったこの地で織物作りを再開しました。